ペディキュアが長持ち=常に良い状態なのか?

画像は私の足です。

上段は仕上げたばかりのペディキュア。

下段はちょっと見苦しいですが、7週間前に施術したものを約3週間ごとに2回削り、長さだけはキープさせていた状態です。

 

ポリッシュ(いわゆるマニキュア)やジェル(他店で施術されている方)が剥げずにキレイに着いているからと、5週間、6週間経ってもそのままにしている方はいらっしゃいませんか?

私の場合は3週間経過して、爪先のある靴を履くと足の爪が靴の内側にあたって違和感を感じます。

この「違和感」を放置して我慢して履き続けると、爪の根元から凹凸のある爪が生えてきたり爪が剥離したり、最悪な場合は血豆になって爪が脱落することもあります。この場合、新しい爪がきちんと生えてくるとしても完全な爪になるまでは長く時間がかかります。

ジェルネイルをされている方は、靴にあたる刺激でジェルがリフトし、浮いたところにゴミや水が入り体温で温まりカビが生えることもあります。

 

爪の成長速度は個人差があります。私のように3週間で2~3ミリ伸びてしまうこともあれば、やや短めに整えて5週間までなら大丈夫という方もいらっしゃいます。

もともとネイリストが整える適切な長さは「足の指と同じかやや短いくらい」ですが、お客様の爪の生え方(透明な部分が長い場合等)によって、短く整えられない場合もあります。そういった方は特に注意が必要です。

 

施術から3~4週間経過したペディキュアに関して、ポリッシュやジェルが剥げずに長持ちしているかどうかも大切ですが、私自身は「爪の長さが長過ぎないか?」という観点が最も重要だと考えます。

今一度、ご自身のお足元を見つめていただき、ペディキュアを楽しむとともに爪の健やかな成長にも気を配っていただければと思います♡