一味違う今年の夏

お盆休みの方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

毎日暑い日が続きますが、今年の夏は私にとって一味違う夏になっています。

 

花粉症の疑いからある漢方薬に辿り着き、ここ数年悩まされていたホットフラッシュから、98%くらい解放されました。

まだ時々感じるので、2%程度は未解決ということで。

ですが、その2%が残っているとしても恐らく5年振りくらいに、普通に汗をかける清々しさを感じる夏となりました。

 

汗をかくことは普通のことですが、ホットフラッシュはその熱がこもって不快感MAXになります。

更年期障害はホットフラッシュ以外にも様々な事象がありますが、不定愁訴は100にも及ぶと聞いたこともあります。

頭痛、めまい、イライラ、不眠、何となく物悲しい、気分の浮き沈みがある..

女性特有の症状に悩まされている方やそのご家族も沢山いらっしゃいます。

 

35歳くらいの時、当時勤務していたサロンでご指名いただいていたお客様の感情の波が激しくて..

その頃の私は更年期障害を知らず、どうして接客したら良いのか?とても深く悩みました。

私の友人は、職場の目上の方に「いじめられている」と悩んでいましたが、それも更年期障害が原因じゃない?と問いかけると「そうかもしれない!」と。

 

目に見えない症状は家族や周囲に理解され難く、本人もとても辛いものです。

接客業に携わる方々だけでなく、女性特有のこの症状をもっと沢山の人が理解していたら..

もっともっと思いやることが出来たり、悩まずに済んだり出来るのではないかと思います。

 

私自身、最も煩わされていたホットフラッシュからは

『温清飲』(ウンセイイン)

という漢方薬で信じられないくらい楽になりました。

そして今年の夏は、普通に汗をかき、その爽快感を味わうことが出来ています。

 

同じ世代で悩んでいらっしゃる方々の症状が軽減されることはもちろんですが、更年期障害の存在がもっと広く知れ渡り、思いやり溢れる世の中になることを望むこの頃です♡